FOS/SMS
木材の受発注管理「First Order System」現場納品管理「Firstwood Multi System」
お客さまの社員教育の一環としてソフトウェア構築を共同で推進

【概要】
- 木材の発注管理・資材搬入管理システム「First Order System」
- 建築現場への資材搬入管理システム「Firstwood Multi System」の構築
【企業紹介】
ファーストウッド株式会社様
飯田グループホールディングスのグループ会社で木材プレカットおよび集成材をメイン事業としている。飯田グループの年間約45,000棟の骨組み部材を供給。福井・栃木・⻘森の工場から全国の分譲住宅の建設現場までの配送を手掛ける。
【プロジェクトの期間】
「FOS」2023年10月~、「FMS」2023年12月~
【課題と背景】
- 資材発注および現場への配送業務において、関係者間のやりとりが電話・FAX・メールのままであり、情報共有のスピードや正確性に課題がある。
- 物流に関する自社単独での改善施策が頭打ちになっており、新たな観点や技術を用いた根本的な改革が求められている。
- 該当部署が日々の現状業務に追われており、中長期的なシステム施策を検討するための時間やリソースの確保が難しい。
【プロジェクトの成果】
- 紙ベースで行っていた仕入れから販売にいたる業務をデータ化し、サプライヤーからの仕入れ、およびプレカット業者への販売業務を一元管理
- 木材加工を行う外注先、木材を運ぶ運送会社、建設現場のビルダーや監督が、リアルタイムで手配状況などの情報を共有できる体制を確立
- FOS :PC、各種連携で35機能、FMS :PC、各種連携で37機能を開発


プロジェクトの特徴
ソフトウェアの開発より以前に、ファーストウッド様および関連グループ会社様に向けて、物流改善・DX推進の支援を行わせていただきました。(ファーストウッド株式会社様の事例)この支援においては、グループ会社を含む物流数値の整理とダッシュボードの構築、物流全体俯瞰図の作成による課題の抽出、さらに自社の物流ノウハウ強化に向けた新規事業の立ち上げなどを実施しました。
物流改善を進める中で、ファーストウッド様社内の業務課題だけでなく、全国の取引物流会社様が抱える業務課題も明確になりました。その対応策として、木材加工会社・運送会社・建設現場でリアルタイムに情報共有を行い、柔軟に配送手配状況を確認できるよう「FMS」を構築しました。
さらに「FOS」は、開発の内製化支援を組み込んだプロジェクトでもあります。将来的な内製化を見据え、お客さま側のプロジェクトメンバーにも実際の開発に携わっていただき、ネバーマイルがスキルの獲得を支援しました。
難所と乗り越え方
メンバーへの教育と、プロジェクトの進捗のバランスを保つ点が非常に難しい部分でした。すべてをネバーマイルが担当すれば進捗は早まりますが、それでは「お客さまのスキル獲得」という目的を達成できません。そこで、画面側(フロントエンド)、システム裏側(バックエンド)、機能開発などの役割を明確に分割し、各メンバーが自身の担当範囲を確実に把握して動ける体制を整備しました。特殊なケースではありましたが、この経験で得られた知見を活かし、今後も同様の取り組みにチャレンジしていきたいと考えています。
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